住宅ローンの予備審査はOKとなり、土地の売買契約を済ませたら、今度は施工業者選びです。土地と建物を併せて住宅ローンを組むことで、ローン手数料が少なくて済み、何より安心です。
土地だけローンを組んで購入したものの、建物が予算オーバーで建てることが出来なくなったり、43条申請が受理されなかったりしたら大変です。(-_-;)
建築士事務所登録をし、自社で確認申請を提出できる施工業者をピックアップして、43条申請も併せて行なうことを条件に競争見積の実施です。
10月23日締め切りの入札に5社が応募しました。
広島市内の業者が4社、地元東広島市の業者が1社です。
見積内容を確認し、工務店の社長、設計担当者などと面談です。
その結果、広島市西区の工務店に内定しました。金額だけでなく、プレゼンが的を得ていたのが選定の要因です。
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⇒信本さんの以前のコメントにもあるように、
予算だけ合わせて来る業者では、夢がしぼみます。
大手ハウスメーカーからも提案を受けた信本さんは
「こりゃ〜、あんまりだ!」と、
提示されたそのプランにガックリきたそうです。(苦笑)
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すぐにも現地を確認し、43条申請やがけ地認定などを取得しなければなりません。擁壁工事などが必要になると、数百万円の土木工事が必要となるので、とても建築に予算が割けなくなってきます。
ここは、慎重且つスピーディーに、最もコストの掛からない方法を選んでいかなければならないのです。
これまで、『がけ地』と認定された土地での建築経験のあった落札企業の一級建築士が、現地と東広島の市役所に確認に行き、何とか見積したプラン、見積金額内で家が建ちそうだという確信が取れたのは、11月半ばを過ぎていました。
この段階まで、正式な請負工事契約はなく、43条申請が受理されてから契約をするということにしましたが、通常の住宅会社であれば契約を交わしていなければ動いてくれなかったでしょう。
あくまで施主のリスクを最小限に、住宅が建つことが確信できて、土地代金の決済(支払い)も行なったのです。
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