2008年07月29日

猛暑のお引渡し

お引渡しあまりの暑さに、天候も荒れ、各地でも集中豪雨や竜巻等の被害が出ているようです。外出中の被害はどうしようもありませんが、せめて我が家の中だけは、地震や台風、そして夏の暑さなどから家族を守れるような家にしたいですね!

さて、またお引渡しのラッシュと棟上げラッシュが続き、ブログの更新を怠っています。(^^♪
遅くなりましたが、先週お引渡しした現場の報告をしておきますね。

こちらは、セルロースファイバーの断熱材ですっぽり包み、外壁はALC(旭化成のパワーボード)で、断熱効果を高めたお宅です。こちらの現場は、菱和建設(株)が入札の結果施工を担当しました。

エアコンは、施主が今使っているものを移設して使うということもあって、全くエアコンもついていない状態でのお引渡しです。

閉め切った完成前の住まいが、どのくらいの温度と湿度になっているのか、計測してみました。
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Posted by cms_hiroshima at 11:36Comments(0)TrackBack(0)

2008年07月20日

気密測定

気密測定の準備また報告が遅くなりましたが、15日(火)にお引渡し前の現場で気密測定を行ないました。

10時少し前に現場に到着すると間もなく、施工を担当した旭ホームズ(株)の桝社長以下、ほぼ全ての社員が、現場に到着です。すぐに手分けして気密測定の準備に取り掛かり、社長は主な各居室内の表面温度をセンサーで測っていました。

外気温が30度を少し上回った状況で、1階は28〜29度、2階でも北側に配置された寝室は、床・壁・天井とも、朝の日射の影響を受けていないこともあり、すべて29度です。
(もちろん、締め切った状態)

朝から日差しが照りつけている南側の子供部屋は、床が30度、ロフトのある勾配天井部分が32度だったようです。

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Posted by cms_hiroshima at 12:25Comments(0)TrackBack(0)

2008年07月14日

断熱性能に大喜び!

完成お引渡しまた忙しくて更新が疎かになっていましたが、しっかりと写真記録はとっています♪(笑)
6月30日にお引渡しを終えた二世帯住宅のS様・K様邸。敷地の間口が6.45m、奥行きが29.3mという「うなぎの寝床」状態の敷地に、建物間口4.8メートルの三階建て住宅が完成しました。
1階のLDKで、ご家族と担当工務店のカオル建設(株)の衣川社長、そして私も入って記念撮影です。左端のキッチンに、恒例のお引渡し模型も写っています。

こちらの家づくりは、ご家族が住宅展示場に行き、スウェーデンハウスの家を体験したところから始まりました。すでに、郊外に立派な二世帯住宅を持っていましたが、「今の住宅って、こんなに断熱性能が高くて快適なの・・・?!」と驚き、自宅を売却し、職場に近い広島市中区で土地探しをはじめたのがキッカケです。

恐らくスウェーデンハウスよりも断熱性能のいい、快適な住まいが完成しました。お引渡し前の6月27日、晴れ時々曇りで屋外は30度を越えるような暑さの中、エアコンも効いていないクリーニング前の現場で温度・湿度を計測しました。

どのくらいの性能が出ているのか・・・

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Posted by cms_hiroshima at 18:53Comments(0)TrackBack(0)

2008年07月01日

ドライウォール工法

関西電力のオール電化看板シートもう今年も半年が経過しました。報告が遅れましたが、6月半ばに大阪・滋賀に行ってきました。写真は、弊社のホームページを見たといって電話を頂いた、滋賀県栗東市の地場ビルダー「ヒルクレストインターナショナル」さんの建築現場です。

社長の河合さんも取締役の小宮山さんも、輸入住宅を扱う工務店から独立して今の会社を興した女性経営者です。とてもまじめに住宅に取り組んでおり、大阪や京都への出張でお会いして話をするたびに、お互い家づくりに取り組む姿勢に共感していたので、今回現場まで足を伸ばしました。

写真は、私が独立する前の2000年当時、関西電力の電化推進コンサルティングを行なっていた頃に、中国電力や四国電力での成功事例を紹介し、提案した「現場シート」が架けられていたので、パチリと撮りました。関電さんでは、私は京都と滋賀の地場工務店を計60社ほど指導していたので、栗東や草津、野洲といったところもとても懐かしい場所でした。

こちらの現場では、本格的な「ドライウォール工法」を手掛け、断熱材には「ウール(羊毛)」を採用していました。ドライウォール工法の現場もご覧下さい。
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Posted by cms_hiroshima at 23:03Comments(0)TrackBack(0)