2011年06月26日

アメリカの郊外団地の変容

郊外団地の三階建てモデルホーム北米視察2日目は、シアトル郊外の小高い丘の上にある分譲地『イサクワハイランド』に行きました。サブプライムローン後の景気後退で、カリフォルニアなどでは不動産価格が底なしに下落する中、この団地は「消費者の購買力」に応じて、アメリカでは考えられないような狭い敷地に、三階建てや連棟住宅(テラスハウス)を分譲していました。左の写真は、建築中の建物の写真です。遠くに山が見えるように地形的には日本の丘陵地に開発された分譲地と変わりはありません。

間取りが同じで外観が異なるモデルホームこれまでのアメリカの家は、広〜い土地に何台もの車を駐車し、土地を贅沢に使っているイメージがありました。しかし、こちらの分譲地では、日本の郊外団地と変わらないくらいに敷地を小さく分割していました。しかし単に住戸の密度を高めるだけではなく、共有のポケットパークや緑道を設け、起伏のある地形を生かした住宅地にしているのが、雛壇造成して日当たりの悪い敷地が残る日本の住宅地との大きな違いです。  続きを読む

Posted by cms_hiroshima at 22:44Comments(0)TrackBack(0)

2011年06月19日

北米視察

シアトル郊外の住宅地「クイーン・アン」にて事後報告となりましたが、先週は一週間、北米のシアトル、ポートランドに視察に行ってきました。写真はシアトル市内を見下ろす丘に開けた「クイーン・アン」という高級住宅地で、同行した住宅CMサービス京都の高田さんに撮ってもらった画像です。

今回の視察のテーマは2つ。ひとつは『インスペクション』(建築検査)で、もうひとつは『グリーンビルディング』(環境負荷を抑えた建築)です。

まずはシアトル近郊の町カークランド市のインスペクション担当職員ジム・ボウマン氏から約2時間のレクチャーを受けた後、建築中の現場で実際のインスペクターに話を聞きました。
  続きを読む
Posted by cms_hiroshima at 07:51Comments(0)TrackBack(0)