2020年04月21日

感染リスクとソーシャルディスタンス

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未来の記録として、全国に歴史上はじめて『緊急事態宣言』が発令された状況と私の所感を投稿しておきます。

投稿している現在、日本全体の新型コロナウィルスの感染が1万人を越え、広島県内の感染者は130名程度。280万人の県民なので分かりやすく280人としても1万人に1人の感染です。東京23区の区別のデータをみると4月19日現在のデータで荒川区(人口約28万人)は、人口10万人あたり5.99人の感染者。つまり感染が拡大し、人の移動の多い都内でも区によって1万人に1人未満が「陽性」と判断されている状況です。

PCR検査が少ないから、海外に比べて陽性患者が少ないという意見も多いものの、そうであれば地域に密着した診療所や個人医院、クリニックなどに高熱の外来が増えてニュースにもなり、肺炎の死亡者も増えるでしょうが、インフルエンザの流行さえ抑えられている様子。

画像は、広島市内のホームセンターのレジ前に表示された待機場所のシール。いわゆる『ソーシャル・ディスタンス』と呼ばれる、お互いに配慮した「人との距離を保つ柔らかなルール」です。

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Posted by cms_hiroshima at 17:43