2005年07月18日

劇的ビフォーアフター

昨日、久しぶりに『大改造!劇的ビフォーアフター』を見ました。
(いつもは子供たちと「どうぶつ奇想天外!」を見ています)

今回の依頼者は東北から。
外気と変わらない寒い家に住んでいる方からのリフォーム依頼です。

3月でも、キッチンの室温は5度!
奥さんは防寒服を着て食事の仕度をしています。

そこにさっそうと現れたリフォームの「匠」
今回の匠は『安住空間の探求者』です。

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今回の匠は、どこかで見た記憶があります。

「仙台のほうの建築家に知り合いはいないが・・・」

名前が出て、「あっ!そうだ」と気づきました。

「分離発注を進める『Oシステム』に取組む設計者だ!」

なぜ気づいたかというと・・・

今年2月、三菱総研と経済産業省が主催したシンポジウムに参加しました。
『第1回住宅産業関連ニュービジネス』という催しです。

そのときの様子はこちら

私は、欠陥住宅などの調査や新築検査などを行なう『日本建築検査研究所』の岩山さんに誘われ参加しましたが、パネラーの中に『Oシステム』の代表も来ていました。

Oシステムのプレゼンテーションの中で、分離発注に取組む仲間の紹介がありました。その中に、今回「リフォームの匠」と紹介された人も顔写真で紹介されていたのです。

「彼の施主から、欠陥住宅の調査依頼を受けているのに・・・よくもまぁ」

欠陥住宅のテレビ番組に多数出演する岩山さんによると、Oシステムを利用した複数の施主から、欠陥の調査や裁判などの案件がいくつもあるそうです。

なぜなら、設計事務所が行う分離発注は「責任の所在があいまい」だからです。
『元請不要』を謳うから、工事の責任を取る主体がいないのです。

あえていうならば、「施主の自己責任」となります。

番組では、断熱材は『セルロースファイバー』を吹き込んでいました。
ちょうど、先頃『構造見学会』を行なった建物がセルロースファイバーを断熱に採用した住宅だったので、「いいところに目を付けたね!」と、ひとまず感心です。

 ※昨日、炎天下でこれから着工される施主を現場にお連れしたら、エアコン無しでの断熱性能に納得されました。

続いて、青森まで行って「ホタテ貝」のカラを大量に運んできます。
何に使うかが番組の問題です・・・

私はパウダー状にして、壁の左官材料として使うのかと思いましたが・・・
防犯に使うというのが『答え』でした。
敷地のまわりに細かく砕いた貝殻を撒くのです。

強風が吹けば、近所迷惑になるだろうに・・・
家の主も掃除が大変です。

そんなことを考えながら見ていると、『感動のリフォーム』の完成です。
こうして、とても手のかかるリフォームを『デザイン料別途』で視聴者の目に焼き付けられます。

リフォーム事業に真面目に取組む人は、「悪徳リフォーム業者」被害だけでなく、このような影響も被ることでしょう。

お客さんの予算900万円に対し、894万円です。
落札率は、見事『99.3%!』

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Posted by cms_hiroshima at 23:17 │Comments(0)TrackBack(0)

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