2006年03月10日

瓦の色がぁ〜

屋根下地工事中の施主からメールが入りました。忙しくて夜しか現場に立ち寄れないのだけれど、現場に搬入された瓦を見ると、どうも色が違うようだということです。

打合せ段階でようやく決めた瓦が、発注段階で「廃番(製造中止)」と分かり、また新しく選び直したものです。かなりのエネルギーを使って決めたものなので、間違ったまま屋根が葺かれたら施主にとってはショックです。

早速、朝現場に立ち寄り、瓦を屋根に上げようと準備中の職人に待ったをかけて、工務店の担当者を待ちます。サッシなども寸法違いがあるということで、施主も交えて現地にて確認をしました。

瓦については、施主が頼んだ品番・カラーと、実際に納品されたものが間違いないものだと確認が取れ、一安心です。やはり、夜懐中電灯で確認した瓦の色、地べたに積まれている瓦と、カタログ写真で屋根に葺かれている瓦とでは、印象が違ったようです。

別の現場では、ALCに2色の塗分けで塗装をしていますが、指示と逆の色が吹き付けられているとの施主の指摘で、塗り直しが入っています。

こちらは単純ミスと確認できましたが、色は事務所の中の蛍光灯で見るものと、太陽光のもとで見るもの、背景の色や天候によってもイメージが変わるので、とても難しいものです。ツヤのあるなしでもずいぶん変わります。

残念ながら、建築現場でのミスはつきものですが、各工務店ともミスをごまかすことなく、早めに対処し直しています。やはり注文住宅は施主に納得いただくことが何よりです。

少しランキングが下降していました。
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