2007年12月22日

狭小地の地鎮祭事情

地鎮祭のようすこのブログでもご紹介した建築予定地の看板を設置していた、広島市西区三篠(横川駅近く)の現場で地鎮祭を行いました。入札を行ったのが今年5月、写真の通り狭小地なので三階建ての計画で業者選びをしていましたが、運悪く建築基準法の改正によって確認申請が厳格化、半年余りも経てようやく確認申請が受理され、このたび地鎮祭を行いました。

敷地中央の間口は5メートルに満たない状態で、小さめのテントを張っても神棚や参列席を確保するのも容易ではありません。しかも、外は小雨が降っています。

神主さんから「今回は西向きで拝礼を行いましょう」と申し出があり、西側の道路に向かって地鎮祭を行いました。

このような狭小地では、神事や家相、風水など、方角のことを言い始めたら、窮屈さや不便さを感じながら、人間を犠牲にするのも無理があります。今回お願いした仁保姫神社(広島市南区)の神主さんのように、実態に合わせて柔軟に対応していただけるといいですね。

この敷地は、購入前は南側にもいっぱいに建物が建っていて、本当に太陽光はほとんど望めませんでした。それが、今では全く立地条件が変わってしまいました。

写真を見ていただければ一目瞭然です。


購入前の敷地購入後の敷地左側が購入前の敷地の状況です。右側が、地鎮祭を行う数日前の状況です。

最初にこの土地の売り出し情報が来たときには、右も左も雨どいや水切りなどの板金が越境している状態で、不動産仲介業者もここに実際に家が建つのか、プランが立てられるのか、確信がないまま売り出していたようです。以前は、両隣とも建物がくっついており、何とか建物の幅が確保できていたからです。

西側の道路の向かいは小学校のグランドなので、唯一西側だけが開けているという状況でしたが、今や、東側も南側も月ぎめ駐車場となり、本当に日当たりのよい場所になりました。

かなり変形し、袋小路状になった敷地なので、当面お隣に建物が建つことはなさそうです。

今、もうひとつ建築予定地の看板を置いている場所は、逆のケースになりそうです。今現在は南側に大きな駐車場があって日当たり良好ですが、マンションでも建てば、昼間でも暗くなることは必至です。

こちらでは、トップライトや吹抜けを設けて、上から光を取り入れる計画をしていますが、このように都心の狭小地では、いつ近隣の環境変化で住み心地が変わるとも知れません。

十分将来の周辺環境の変化を取り入れて計画したいものですね!



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