年度末の最後の日、お日柄もよく広島市西区で地鎮祭を行ないました。今回の現場を担当する工務店は(有)蔵シック館です。
写真は、地鎮行事の最後、お神酒のおさがりを頂く「直会(なおらい)の儀」です。
宮司さんは、私の事務所のご近所にある『空鞘稲荷神社』さんです。
当初、「江波神社さん」に打診しましたが、日程に余裕が無く日柄も良かったことから予定がいっぱいということで、蔵シック館の取引先の材木屋さんの社長が総代を務める「空鞘神社さん」となりました。
その材木屋さんは、前回蔵シック館が担当した時にも、9寸の大黒柱などを手配してもらい、棟梁が手刻みをして私も検品に行った材木屋さんですが、今月放火の疑いで工場が全焼してしまったようです。私もニュースを見てハッとしましたが、社長や従業員さんたちにケガがなかったのが不幸中の幸いでした。
別の工務店では「仁保姫神社さん」にお願いされるケースも多いのですが、仁保姫神社さんも一昨年火事で一部消失しました。
しかし、皆さん「災い転じて福となす」と信じて、前向きに活動されています。こちらの現場でも、工事中はもとより、入居後も家事や災いがないように祈りたいですね!