2010年03月20日

名古屋出張

名古屋市郊外の高級賃貸住宅一昨日の18日(木)から名古屋に出張してきました。写真は、住宅生産性研究会の視察研修会で訪問した名古屋市郊外の高級住宅地『春山』に建てられた「シーズリバティー春山」という賃貸住宅です。

中部電力の社宅跡地の活用プロジェクトで、コンペに参加しこの事業を提案した東名ホームズ(株)の坂部社長の案内で見学させていただきました。デュプレックスと呼ばれる「1棟2戸」の建物を賃貸していますが、●●建託等の賃貸住宅とは建物も周辺環境も大きな差がありました。

残念ながら12世帯が入居済みで内部は見ることが出来ませんでしたが、外資系企業の幹部の方が入居されているようです。同社の賃貸住宅は、月額賃料が高額にも関わらず、外資系企業やグランパスなどのプロスポーツ選手に人気で、95%という高い稼働率を誇っているということでした。

続いて、西尾市や安城市に移動し、2社の輸入住宅建設会社の現場やモデルの視察です。





西尾市では、高杉建設(株)が手掛けている建築中の現場を見せていただきました。動画は、ちょうど施工途中だったアイシネンの現場発泡断熱工事です。断熱材を吹き付けた直後から、発泡して膨らむのが良く分かります。

半地下にもなる高さ1350の基礎のほか、デザイン的にも良く考えられている現場でした。

安城建築の事務所とモデルハウス最後に訪問したのが、安城建築。昭和4年創業ということから、社名からも日本建築をイメージしてしまいますが、輸入住宅にこだわり、モデルハウスは14年前に米国人の建築家に設計してもらい、米国の職人たちの手で建てた住宅です。

延べ床面積が65坪程度で、アメリカで見た住宅に比べるとかなりコンパクトとはいえ、日本人にとっては「このくらいの広さとインテリアの中で生活できたらいいだろうなぁ」と思えるような「憧れのアメリカの生活」そのままでした。

モデルの隣に建っている浅井社長の自宅は、明治村に通って棟梁に特別に指導を受けて建てた明治時代の洋館を再現した建物でした。

浅井社長のこだわりには脱帽でしたね。

熱田神宮の枝垂桜昨日は、名古屋在住の専門家を数社訪ねましたが、熱田神社を薦められ足を伸ばしてきました。

初めて訪ねましたが、名古屋(尾張)の歴史などを聞きながらいい時間を過ごさせていただきました。案内いただいたまちづくり(株)の宮川社長に感謝です。

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