2015年02月07日

工務店選びのステップ

工務店面談のお出迎え本日は広島市安佐南区で建築予定のN様ご夫妻と、入札エントリーした7社の工務店の中から3社に絞り、各社の事務所に伺って面談を行いました。画像は2社目の工務店、株式会社旭ホームズの新モデルハウス『素の家』の玄関口です。私とお客様の名前が書かれたかわいらしい看板がお出迎えです。

このモデルハウスは、2年ほど前に『実験棟』として内部の仕上げなしで建築し、温熱環境のほか様々な試験、試行錯誤を行ってきました。ようやくほぼ納得のいく温熱環境になることが確かめられ、このたびモデルハウスとして完成させ、一週間前に一般公開を始めました。同社の研究成果を体感できる最新住宅です。

面談風景面談は各社のスタイルで行われますが、最近は現物のモデルを見てもらうだけでなく、パソコンで3Dデータを投影してリアルタイムに色々な角度から見えるようにプレゼンしたり、サーモグラフィーや熱損失計算(外皮性能の算出)など、目で見てわかるような説明資料を用意する会社が増えました。

一般の方がご自分で住宅会社を探し、複数の会社から見積をもらおうと「相見積」をお願いすると、まず設計者や施工の分かる技術者、専門家が応対することはなく、多くの場合『営業マン』との商談になりますね。知識が乏しい段階では、それでも相手がプロだと思っているので、豊富な知識で説明してくれているように感じますが、実際に何社か回ってみると「自社の仕様や特長しか知らない」ということが次第に分かってきます。

つまり、ライバル他社の取り組みや性能などはほとんど知らず、また施工知識もほとんどありません。

当社サービスの面談は、基本的に社長が挨拶をして説明にも同席し、実際に現場を担当するかお引渡しまで責任を持って対応できる担当者が、直接見積内容や仕様の説明を行い、質疑応答にもしっかり答えます。私も同席しているので、あいまいな点は後から調べて提示するか、私のほうが補足説明するなど、ほぼ疑問点はその場で解消します。

施主も私が同席していることで、安心して質疑が出来ますし、工務店側も十分な時間と説明資料を準備し、自社の強みや取り組み、こだわりなどをじっくり説明する機会が得られます。お互い初対面であっても、このような安心して和やかな商談の場をつくることも、当社サービスの特長です。

3社の面談が終わり、施主ご夫妻も「どの会社もしっかりとした技術力とこだわりを知ることが出来、本当にどこを選んでも間違いなさそうなので、かえって迷ってしまいます」とぜいたくな悩みを漏らしていました。決して焦って決める必要もないので、じっくりと検討し、家づくりを愉しんでいただきたいですね。私自身もどの会社を選ばれるのか楽しみです♪

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