2015年07月06日

シアトル不動産視察2日目(1)−ウェルカムプレゼンテーション

不動産の未来を体験しようシアトル視察2日は日曜日ですが、朝8時から勉強会スタート。ツアー主催者で(一社)日本不動産流通アソシエ代表理事の工藤さんより、シアトルの不動産市場の現状と、なぜ米国では不動産の資産価値が上昇するのか、用語解説も併せてレクチャーを受けました。

2008年のリーマンショックでアメリカの不動産バブルがはじけましたが、6年間で持ち直し、直近の1年間は全米で平均約4%ほど不動産の資産価値が上昇、シアトル都市圏では何と1年で14%も上昇し、既存(中古)住宅の流通在庫も底をついているということでした。(もちろんデトロイトやニューオリンズなど低下している地域も含めての平均上昇です)

米国の不動産用語で、主要なものをピックアップしておきます。

1.リスティング:売買される物件情報,媒介物件
2.リード:見込み客,反響顧客
3.バイヤー:購入希望者(消費者)
4.セラー:売却希望者(ホームオーナー)
5.ブローカー:不動産免許業者,エージェント
6.マネジメントブローカー:不動産免許事業者,不動産会社
7.タイトル:不動産登記情報,不動産登記保証
8.ホームインスペクション:建物詳細検査
9.MLS:マルチプル・リスティング・サービス(不動産情報データベース会社)
10.SUPRA:電子キーボックス

ジェイソン渡部氏のセミナー日本の不動産ビジネスは本来米国に学び、宅建協会やレインズなどが出来たはずなのに、実際には用語も仕組みも全く異なり、ルールの違いはまるでサッカーとアメフトほどの差がありました。

シアトルも包括するキング郡のリアルター(不動産)協会の元会長で、全米リアルター協会の日本大使も務める日系アメリカ人のジェイソン渡部氏が、午後から視察するオープンハウスの情報を、米国が誇る物件データシステムのMLSを使いながら説明。平均30日程度で中古住宅が売れていく理由などが垣間見れました。

もちろん「魅力的な物件」が数多くあり、売買が活発で価格が上昇中、早く決めないと物件がなくなり手が届かなくなるという状況も回転の速さの大きな要因ではあっても、その前提として「意思決定するための情報や比較材料が、誰に対しても公平に公開されている」という『情報の透明化』があってこそのスピード成約です。

日本の「情報囲い込み(米国では「ポケットリスティングと呼ばれる悪質な行為」)」や「両手数(双方代理)」などの商習慣とはえらい違いです。睡魔も襲わず、頭の中はフル回転です♪

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