2006年02月26日

基礎断熱の結露

最近相談に乗る家の過半数が『高断熱仕様』となっています。断熱材や工法は物件によって異なっていますが、基礎については『基礎断熱工法』を採用することがほとんどです。

一般的な基礎は、床下換気口がおよそ2間おきに開けられているか、『基礎パッキン工法』と呼ばれる基礎のコンクリートと土台の間に厚みのある樹脂を挟んで、床下の空気が入れ替わるようにしています。

そして、1階の床下にボード状の断熱材を根太の間に挟んで、床下に熱が逃げないようにします。床下は、外気と同じ温度環境になり、出来るだけ湿気がこもらないように通気を確保します。

しかし、どうしても床下に入った冷たい風が、床の小さな隙間や壁を伝って建物内部に入ってくるため、断熱性能が低く、壁の中に結露が発生するリスクが高くなっていました。

そこで、床下に外気を入れず、基礎のコンクリート部分に断熱ボードを張る『基礎断熱工法』が、高断熱高気密住宅では一般的になってきたのです。


先頃、昨年秋にお引渡しした施主の家に訪ねて、住まい心地などを聞いたときに、「とても快適で暖かいのですが、玄関周りの基礎部分が雨も降っていないのにずっと濡れていて・・・」という話が出ました。

これを調べてみると、床下の『結露』だったのです。

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Posted by cms_hiroshima at 23:32Comments(0)TrackBack(0)

2005年06月13日

吹抜けをやめて正解!?

先週の日曜日、お引渡しをして半年が経過した施主のお宅に伺いました。
地場工務店が建てる木造住宅ながら、『住宅性能表示制度』を利用し、外断熱を採用した、性能の確かな家です。

性能表示は、国土交通省認定の第三者評価機関のハウスプラス中国住宅保証を利用しました。『設計段階の審査』と『工事中の4回の検査』を経て、構造や断熱性能など9つの項目に関して『等級』が付けられます。

自由設計の木造住宅では、この制度を使うことはまだ少なく、欠陥住宅を未然に防ぐには効果のある制度です。

しかし、こちらの施主は施工会社内での連絡ミスやうっかりミスが重なり、お引渡し後もクレームによる補修が続いたのです。第三者の検査は問題なく終了しているので、建物自体の性能には問題はありませんでしたが、打合せと違う品番のものが付いていたり、最終的に施主の確認なしで発注していたり・・・

機能的には問題なくても、
通販で色違いの商品が届いたのと同様、発注者としては納得行かない
ことが続いたのです。

これは、検査機関や私のようなコーディネートの立場の人間では、例え現場でチェックしていてもミスには気づきません。

打合せの当事者同士でしか分からないのです・・・(-_-;)


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Posted by cms_hiroshima at 23:50Comments(0)TrackBack(0)

2005年05月20日

追加金額の対処法

本日は、知人から相談のあった「追加工事」の直談判!

アパートを建替えた知人の「Oさん」は、入居募集を開始する予定の3月に追加工事の見積が出てビックリ!

建物はほぼ完成し、外構工事や一部の手直しが残るものの、引越しシーズンに工期が間に合ったと一息ついたところに、施工会社を紹介してくれた「Tさん」から100万円を超える追加見積を渡されたのです。

知人から電話で相談を受けた私は、先週、契約書や見積書を事務所まで持参してもらい、これまでの経緯を聞いたのでした。

「もう、ぼくは業者とは決裂だから、若本さん折衝して下さい!」

トラブルになってから、私に相談されても・・・
建築計画の段階から私に相談されていたらスムーズだったのに・・・

結局ひと肌脱ぐことになり、完成したアパートに発注者の「Oさん」と、施工業者の「K社」の常務を呼んで『直談判』です。


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Posted by cms_hiroshima at 23:40Comments(0)TrackBack(0)