2016年10月21日

世界遺産の毛越寺・中尊寺に行ってきました!

毛越寺当社が所属している『全日本不動産協会』の年一回の全国大会が宮城県仙台市で行われました。基調講演や事例発表などを終えて翌日、東日本大震災の復興も兼ねて、全国から集まった不動産業者のメンバーが、いくつかのツアーに分かれ、私は世界遺産のある岩手県平泉町のツアーに参加してきました。

この地に来るまで知りませんでしたが、平泉にある世界遺産は『中尊寺』だけでなく、毛越寺(もうつうじ)という平安時代に建てられた寺院の跡地など、京都でも見ることが出来ない歴史遺産があることを知りました。中尊寺も、本尊のお寺よりも、当時この地を支配した藤原氏の4代が眠る金色堂や、そのお堂を風雨や劣化から守る「覆堂」など、現地で初めて歴史的な背景や中尊寺の規模などを知ることが出来ました。
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2015年07月06日

シアトル不動産視察2日目(1)−ウェルカムプレゼンテーション

不動産の未来を体験しようシアトル視察2日は日曜日ですが、朝8時から勉強会スタート。ツアー主催者で(一社)日本不動産流通アソシエ代表理事の工藤さんより、シアトルの不動産市場の現状と、なぜ米国では不動産の資産価値が上昇するのか、用語解説も併せてレクチャーを受けました。

2008年のリーマンショックでアメリカの不動産バブルがはじけましたが、6年間で持ち直し、直近の1年間は全米で平均約4%ほど不動産の資産価値が上昇、シアトル都市圏では何と1年で14%も上昇し、既存(中古)住宅の流通在庫も底をついているということでした。(もちろんデトロイトやニューオリンズなど低下している地域も含めての平均上昇です)

米国の不動産用語で、主要なものをピックアップしておきます。
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2015年07月05日

シアトル不動産視察1日目(3)−観光地巡り

セーフコ・フィールドのイチロー画像の前で到着初日の午後、シアトルダウンタウン対岸の住宅地を視察した後、スターバックス本社や大リーグ球団マリナーズ本拠地の『セーフコ・フィールド』などシアトルの観光地もバスで回りました。

画像は大リーグファンでなくても知っている元マリナーズのイチロー選手。すでに別のチームに移籍しているのに、イチローの功績をシアトル市民は忘れないのでしょう。私もポーズをとって記念撮影をしました。

シアトルのスペースニードル足元その後ワシントン大学周辺や新しくできたショッピングモール、ユニオン湖周辺を楽しんだ後、いったんホテルにチェックインし、徒歩でシアトルのシンボル『スペースニードル』とその周辺のシアトル・センターを散策しました。アメリカで最初のフードコートなど、歴史ある施設なども見学し、夕食はユニオン湖畔のマリーナにあるシーフードレストラン『Chandler's Crabhouse』でオシャレなディナーです。
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2012年07月19日

東北大震災復興支援視察セミナー参加報告(その2)

陸前高田市役所東北の視察から戻ってきて早や1か月半が経過し、梅雨も明けてしまいました。ようやく陸前高田の視察報告が出来ます。
画像は『奇跡の一本松』でも有名になり、市長もたびたびテレビ出演をしている陸前高田市の仮設庁舎。高台にプレハブの市役所がありました。

林業の町、住田町とは異なり、こちらの仮設住宅・仮設店舗は、平時にハウスメーカーと交わした災害時の仮設住宅の設営契約に基づいて、鉄骨プレハブの建物が数か所に分かれて設営されていました。要するに、一定程度のプレハブ住宅の在庫をストックさせておく代わりに、災害時は地元の建設会社を使わず、大手プレハブメーカーに発注することが決められている契約です。

ちなみに、市役所の屋外トイレはバイオで分解するエコロジーな仮設トイレが駐車場に並んでいて、においに配慮していることも伺えました。

陸前高田の仮設店舗まずはオープンしたばかりの仮設店舗におじゃまし、復旧の様子を伺いました。県外から来たボランティアも手伝い、敷地内にある小さな公園の整備も行っていましたが、地元商店の有志が集まり、テナント構成や提供している商品やサービスも寄せ集めになっているので、集客力や販売力に関しては、もう少し時間の経過も必要だと感じました。あれほどの大災害で何もなくなったところからの再スタートなので、オープンにこぎ着けただけで、地元に元気を与えているような気もします。

大船渡の地元建設会社の説明パワーポイント仮設店舗の2階にある会議室に移動し、隣町の大船渡の建設会社の経営者から、パワーポイントを使って震災前の状況と震災直後、そして復旧・復興の様子を解説していただきました。

この建設会社が建てたアパートの被災の状況や修復の様子も時系列で見せていただきましたが、多くの木造家屋で、地震や津波で損傷を受けたことは間違いないものの、大船渡の港湾の貯木場にあった丸太による激突が、外壁やサッシなどを突き破り、大きなダメージを残したということも聞きました。

視察参加者の中で、岐阜から参加していた元住宅会社の経営者も「伊勢湾台風でも、貯木場の木材が凶器になった。その教訓が生かされていれば・・・」と発言していたのが印象的でした。
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2012年06月03日

東北大震災復興支援視察セミナー参加報告(その1)

岩手県住田町復興住宅の視察6月になりました。去年の3月11日の東日本大震災以降、海外視察は二度訪問したものの、東北の被災地に足を延ばすことがなかったので、1日に岩手県住田町と陸前高田市の復興支援視察セミナーに参加してきました。参加者は日本全国の住宅関連業者の方々と、米国ワシントン州の関係者。
総勢二十数名の団体にアメリカ人も5人ほど参加し、復興の現状と課題を学んできました。

まずは、今回の大災害で、最初に「木造」で仮設住宅を供給した住田町の復興住宅の視察の報告です。

住田町の場所は、山あいの町「遠野市」とリアス式海岸に面した町「陸前高田市」の中間で、林業の盛んな人口7千人ほどの町です。元々林業日本一のまちづくりを目指して、国際的なFSC森林認証を得るなど、昭和五十年代から積極的に木材の需要拡大に取り組んできました。

木造仮設住宅現町長の多田さんは、インドネシアの津波やニュージーランドの大地震で派遣された自衛隊員の人たちがテントで宿泊しているのを見て、被災地に仮設の木造住宅を供給できないだろうかと研究をはじめ、商品開発をスタートさせたそうです。それがよもや今回の震災で関係の深い隣の自治体、陸前高田の被災者の方々を収容する仮設住宅を建てるとは思いもよらなかったそうですが、準備はできていました。

右の写真が、震災前に開発しこのたび地元で建設した木造の仮設住宅です。今は使われていない小学校のグランドに63戸の仮設住宅が建てられました。地元でとれた木材を、地元のプレカット工場で機械乾燥・製材し、地元の大工さん、建設業の方々を総動員して、1か月で建築したそうです。1戸あたりの建設コストは約270万円。およそ3人工、2〜3日で完成させていきました。国の予算を待っていたら建てられないので、NPO法人等からの募金でGOサインを出したそうです。入居後に、大手商社からNPO法人を通じて太陽熱温水器の支援も得られ、各戸の屋根にはチリュウヒーターの温水器が載せられています。
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Posted by cms_hiroshima at 15:31Comments(0)TrackBack(0)