2017年01月15日

コミュニティ型賃貸住宅の見学会参加

テラスコート牛田旭今年最大の大寒波が到来した1月第2週の週末、知人がオーナーとなって建築したコミュニティ型賃貸住宅『テラスコート牛田旭』のオープンハウスに行ってきました。親族4世帯が住む山裾の広い敷地で雑木林になっていた法面を、将来の相続の対策も含めて10年前から計画、様々な難しい課題をクリアして、ようやく完成にこぎつけたということです。

良くあるアパートと違い、上下階に他人が住まない『メゾネット形式』の連棟住宅で、欧米では一般的なセミデタッチドと呼ばれるテラスハウスです。2LDKおよび3LDKで二階建て三層(ガレージおよび玄関のみの階あり)の建物ですが、オーナーがコミュニティを重視してつくった意欲的なプロジェクトで、私が行った時も地元TVの取材が入っていました。

雪の原爆ドーム急傾斜地でもあり、進入路が狭いため、広島市の開発許可を得るのも、宅地造成も大変な苦労があったとお聞きしましたが、良質な賃貸住宅が少ない中、戸建て感覚で近隣住民とのコミュニティを重視したこのような住宅は、人口減少や空き家増加などの社会問題に対して、ひとつの解決策を提供できると感じました。

夜は、別の知人の会社創立20周年の記念パーティ参加のため、広島国際会議場に行ってきました。雪化粧してイルミネーションで浮かび上がる原爆ドームは、長く広島に住む私にとっても珍しい光景でした。さすがにこの寒さ、観光客はおろかほとんど歩く人もいない平和記念公園でしたが、参加したパーティもオープンハウスも、人のつながりを感じさせる心の温かさが伝わってくるイベントでした。  

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2016年01月18日

今では珍しい上棟日の餅まき

上棟式の餅まき新年が明けてメルマガを3か月ぶりに発行しましたが、ブログはもっと投稿していませんでした。今年初めての投稿は、先週末広島市佐伯区で行われた棟上げのご報告です。

最近の家づくりは、住宅が密集していて敷地に余裕がなく、ご近所迷惑にもなるので静かに棟上げを行うことがほとんどですが、今回県外出身の施主ご夫妻にとって、馴染みのない場所での家づくりで、しかも新興住宅地ではなく古くからご近所づきあいのあるような住宅地なので、ご挨拶も兼ねて「餅まき」のイベントを企画しました。

朝8時から1階の柱を起こし始め、9時にはほぼ1階天井の梁・桁(2階の床下地構造)まで施工が終わりました。ご家族が揃ったお昼にはすでに2階の梁・桁も組み上がり、小屋束も立てられるほど今は効率よく構造が組み上がります。
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2014年07月08日

お引渡しの模型プレゼント

完成模型プレゼント7月としては史上最大級という台風が近づいていますが、今年の梅雨は晴天も少ない代わりに傘をさす機会も少なかったような気がします。とはいえ昨日のゲリラ豪雨は、当社事務所周辺は何ともなかったのに、2キロ程度離れた国泰寺や観音の国道二号線周辺は床下浸水や道路の冠水、雷による停電など、大混乱だったようです。

小雨が降っていたこの日曜日に、お引渡しの時には家族が集まらず、模型のプレゼントも延期されていたお客様のお宅に立ち寄ってきました。建て替えで三階建ての二世帯住宅を建てられた広島市中区のS様のお住まいです。

家庭用エレベーターも設置され、オール電化の二世帯住宅ですが、思った以上に光熱費が安く、ほとんどエアコンも使わずに済んでいるそうです。家族の一員のワンちゃんがエレベーターに閉じ込められた話など、暮らしぶりも楽しくお聞きすることが出来ました。これから本格的な暑さがやってきますが、風通しも良く少ないエネルギーで快適に過ごしていただけそうです。

まもなく近くで有名な夏祭りもあるので、また立ち寄ってみたいと思います。  
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2014年07月05日

1年暮らして気づくこととご説明してわかること。

T様邸訪問恒例となった入居後1年経ったお客様の自宅をスタッフと2人で訪問してきました。
上下分離型の二世帯住宅で、最初にお母さんにインタビューを行い、2階に移動して息子さんご家族にお話をお聞きしました。

奥さんはちょうど2人目を授かっていて、8月初めに出産予定。プラン打合せの頃はまだお腹の中だった長男君も、「働く車」が大好きな元気な男の子になっていました。

まずは1階でお母さんと息子さんに住み心地を伺っていたとき、お母さんが「とても満足していますが雪が降った時、ご近所は屋根に雪が溜まらないのに、うちだけなかなか雪が落ちずに困ったんです・・・」と少し不安げに口に出されました。私はすぐにピンと来たので、全く不安のないことを説明しました。

玄関先で記念撮影なぜ周りでこの家だけ雪が解けないかは「部屋の中の暖気が小屋裏に漏れていないから、そのまま雪が残っているんですよ。早く解けるということはそれだけ断熱性能が悪くて、熱が屋根に逃げている証拠です♪」と説明すると安心されていました。

一般の方は、住み始めても「ご近所と違うこと」が不安になったりしますが、しっかりと理屈が分かるように説明することで顧客満足度が高まります。四季を通じて快適に暮らしていただいているようで、二人目の出産も楽しみですね!

また取材レポートは当社のスタッフがまとめてニュースレターに記載し、お客さんの了解のもとでホームページでも「22人目の入居者インタビュー」として公開させて頂きます。  
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2014年06月28日

入居1年後の住み心地伺いました!

二世帯住宅の玄関前で記念撮影ジメジメとする梅雨もそろそろ終わりそうですが、去年5月にお引渡しして1年経ったお客様の自宅に住み心地を伺いに訪ねてきました。広島市内中心部で『防火地域』という規制が厳しいエリアで、二世帯住宅の建て替え相談を受けて紆余曲折、一時は建て替えをあきらめかけていましたが、快適な二世帯住宅を手に入れられたIさんご家族です。

当初、上下分離で玄関も分けた完全二世帯住宅を計画され、それぞれが20坪以上のスペースが必要ということでプランを作成しました。3社の工務店から見積を出してもらったら、完全に予算オーバー。防火地域なので、基本的に木造住宅建設のハードルが極めて高く、事実上鉄筋コンクリート造が不可避でした。

建物外観各社の見積は、RC造ではコストが膨れ上がるため、東京などの大都市でわずかに実績がある『防火地域の木造住宅』の仕様に沿って、厚さ15mmの強化石膏ボードの二重張りなど、非常に高価になりしかも室内が狭くなる「木造耐火建築物」を提案しましたが、それでも予算オーバーは否めませんでした。見積を提出した3社にもコストダウンのアイディアを求めましたが、床面積を縮めるか、2棟に分けて木造の準耐火建築物にするといったこと以上に、金額差を埋める良案がなく、当社も木造で耐火の基準が多少緩くなる100m2未満のプランを作成し、様々検討をしました。

その中で「収納不足が解決できれば、部屋の狭さはある程度妥協できる」ということになり、基礎を深くして『半地下空間』を利用することと、屋根を「片流れ」にして、2階に固定階段で登れる『ロフト空間』を確保することで、二世帯双方が収納不足を解決できる案を提示し、そのような施工実績のあるカオル建設が選ばれました。
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Posted by cms_hiroshima at 14:57Comments(0)TrackBack(0)