2009年06月29日

完成内覧会終了!

完成内覧会広島市安芸区で開催した注文住宅の完成内覧会も無事終わりました。1日だけの開催でしたが、お昼を食べたのが2時過ぎ(しかも交代で)になるほど来場がありました。

2×6工法で、14センチの厚みの壁に、セルロースファイバーをめいっぱい充填した住まいなので、1階と2階に温湿度計を設置して、体感温度だけでなく実際の温度も見ていただきました。
(もちろん、まだエアコンを付けていないので、建物自体の断熱性能が体験できました)

室内温度・湿度(1階)室内温度・湿度(2階)外部の砂利表面温度

6月末の梅雨明け前とはいえ、晴天に恵まれ、外気温は30度を超え、一番右の画像の通り、建物の北側に撒いた『砂利』の表面温度は50度を超えていました。

午後2時に1階ダイニング脇の室温が27.9度(湿度60%)、2階にあがって朝から設置している南側窓脇の室温が28.4度(湿度57%)を示していました。

トップライト実際に、来場者からの声は「この家涼しい!」でした。
私たちも、時々外に出ていましたが、中に入ると風も通り真夏でも扇風機だけで十分過ごせるのではないかと実感しました。階段上部に設けたトップライトも、真夏には暖められ天井近くに漂う暖気を排出してくれそうです。

ちなみに、2階の天井点検口を開けて、小屋裏の温度を測ってみると45度を超えていました。来月もお引渡しがあるので、機会があれば見学会を開催しますね。  


Posted by cms_hiroshima at 11:57Comments(0)TrackBack(0)

2009年06月05日

定額給付金と不況対策

私の住む広島市でも、ようやく定額給付金が支給され始めたようです。
我が家も昨日はがきが届いていました。

世界的な不況に対応するため、定額給付金をはじめとして景気刺激のための大型予算が次々と組まれています。今回の大不況は、おもに輸出型企業が世界的な消費減退と円高などによって苦境に陥り、マツダなど地域経済を担う自動車産業も大打撃を受けました。

それに伴い、春先には地元のマツダを支援するために、広島県や市、その他商工会議所の有力企業などが公用車、社用車を前倒ししてマツダ車購入に踏み切りました。

緊急経済対策として、地元自治体や企業が地元有力企業を応援したことはとても評価できます。しかし、一方で内需型企業ももっと応援出来るのではないかと感じています。

広島県内で考えれば、大きく3つの産業。
1.農林水産業
2.観光業
3.建設業

私の専門分野の「建設業」に関して、コメントを書いてみます。

  続きを読む
Posted by cms_hiroshima at 09:18Comments(0)TrackBack(0)