一昨年から相談を受けていた区画整理地区の建築が着工しました。昔住んでいた家が立ち退きになった後、区画整理で道路も広くなり、ようやく換地手続も終わったので、お母さんの住まいと息子さんご家族の住まいが2棟並んで着工です。
周りは、大手ハウスメーカーから地元の工務店、設計事務所まで、良く言えば「個性豊か」悪く言えば「バラバラ」な外観デザインの住宅が建ち始め、統一感のない街並みが出来つつあります。本当はこのストリートだけは統一感のある家並みが並べばいいのですが、2棟とはいえ同じ設計者、同じ施工店で建築プロジェクトがスタートしました。
施工者も、現場監督の兼務が容易で資材の配達なども含めて1棟ずつ別々の会社が施工するよりも効率が上がるので、2棟の契約を前提に建築コストを抑えることが出来ました。もちろん、入札を行ったので施工業者決定までも「競争原理」は働いています。
土地探しで弊社に相談に来られている方も、この現場の前を通りかかり「あそこでも建築されていましたね!」とおっしゃっていました。瓦屋根の落ち着いた建物が5月にはお目見え予定です。