
具体的には、浮力で建物が引き抜かれないように、杭打ちの本数を増やすとか、壁の厚みを増したり、高さを8階建て以上にしなさいなど・・・。
しかし、自然の驚異的な力に対して「強度で対抗する」という設計指針が本当に安心で経済合理性があるのでしょうか?先週もアメリカで竜巻が発生して多くの死者が出たようですが、アメリカの映画を見ると竜巻が発生すると地下に逃げ込んで、猛威が通り過ぎるのを静かに待ちます。
写真は、福岡県糸島市で計画中のリースホールドによる街づくり。災害対策とは関係ありませんが、土地の高低差を解消するために地下工作物(つまり地下室)をつくり、宅地造成の代わりとしています。
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