2012年12月27日

施工現場を地図ソフトにプロットしてみると・・・

広島市内の施工マップ今年も広島近郊で数多くの相談を頂きましたが、建築現場の写真をGPS付きのデジカメで撮影し、iPadやiPod Touchの「写真」アプリと同期させています。

今月、iOSがバージョンアップされ、それまで不具合を起こしていた画像と地図情報が、きちんと同期されるようになりました。左の画像の通り建築場所に立つ「赤いピン」を押すと、その場所で撮影した写真の枚数とサムネイル画像が表示されます。

10年前にスタートしたこの『住宅CMサービス広島』も、最初のセミナーを開催したのが2002年12月だったので、サービス開始から10年を迎えました。私自身住宅営業の経験もなく、知名度も全くない中でスタートしたサービスが10年間も継続でき、広島都市圏で百数十棟の実績を数えるまでになったのは、お客さんに支持されてきたお蔭です。

当初は相談するほうも「本当に大丈夫だろうか?」という不安もぬぐえなかったかも知れませんが、お蔭様で広島市内でも万遍なく赤いピンが立つ状況になりました。最初の頃は現場の写真点数も今ほどは撮影していませんでしたが、最近では工事期間中に500枚以上の写真を撮っており、赤いピンそれぞれに、500枚以上の現場写真が紐付いています。(画像で表示されている西区の現場で624枚ですね♪)

一昨日は安佐北区、明日は東広島市西条町でお引き渡しがありますが、来年も『家づくりで笑う人』を増やすべく、赤いピンを増やしていきたいと思います。  

Posted by cms_hiroshima at 16:47Comments(0)TrackBack(0)

2012年12月16日

衆議院総選挙終わりました!

デフレの複合要因住まいづくりコンシェルジェとしては少し異色の投稿になりますが、今日の総選挙は前回の『政権交代』以上に、今後の日本の行く末を左右するターニングポイントになるのではと感じ、ブログに記録として残しておきます。

左の画像は、総選挙直前に私自身が、各政党が声高に叫んでいる「経済対策」や「デフレ脱却」に対して、何かしっくりこないモヤモヤ感を解決するために、エクセルで思いつくまま「物価の下げ圧力」を箇条書きにして、整理し直したものと、生活者のマインドを書き出したものです。※左の画像をクリックすると大きな画像で見ることが出来ます

政権交代前の自民党政権から続く『デフレ経済』は、経済評論家や金融アナリスト、政治家などが様々な克服策をあげてきました。特に海外の事例を引き合いに出し「デフレ脱却には、中央銀行が大胆な金融緩和を果断なく行うこと」や「人口減少がデフレの原因ではない。シンガポールなど人口減でもデフレになっていない国はいくつもある!」など、金融政策で企業にお金が回りさえすれば、物価が上昇し個人消費が増えて景気が上向き、税収も増加するという楽観論が、選挙運動期間中聞かれました。

今問題になっているのは、実質ゼロ金利を続ける金融問題でも企業に回るお金の多寡でもなく、個人の消費が伸び悩んでいること。それは「原因」ではなく「結果」だということなので、個人消費が伸び悩んでいる原因を整理しなければ、その対処方法、処方箋は見つからないのです。

私が自分自身で肌で感じてきた周りの消費者の行動や産業界の動き、世の中の動向などから拾い出した「デフレの複合要因」を上の画像にまとめました。私の仮説(分析)が当たらずとも遠からずであれば、多くの政治家や経済評論家が言っていることは、ほとんど効果のないピント外れの政策です。だからデフレという病気は当分治らないでしょう。

生活者・消費者のマインドが「景気」に重要であれば、今の成熟化社会、モノ余りの時代では「デフレ(=消費者物価の下落)」は喜ばしいことであり、逆に「資産デフレ(=長期にわたって運用・所有する資産の下落)」こそが、経済の体温を奪い、個人資産の目減りを誘発しているのです。

一般の生活者が望んでいるのは、日常購入するものの価格は少し安くなっても、自分が保有している「価値あるもの」が時間が経つにつれて価値が高まり、資産が増加していくこと。欧米のように、世代に受け継がれてきた骨董品や住宅など、日本が「使い捨て文化」を改めて、価値あるものをつくって大切にしていく文化が根付くことが、何よりもデフレ克服や経済対策に繋がると思います。

以前書いたコラム『デフレを克服する処方箋』もお読みください♪
https://cms-hiroshima.com/answers/column/072/  
Posted by cms_hiroshima at 14:49Comments(0)

2012年12月08日

四世代揃っての地鎮祭!

四世代の地鎮祭また久しぶりの更新になってしまいました。気づくと今年も最後の月となり、残すところ三週間とちょっとですね。

12月は世の中が忙しいとされる「師走」ですが、当社も現在工事中や着工待ちの現場がいつの間にか10か所になっていました。その現場の一つで地鎮祭を行いました。

こちらの現場は、ご両親が住んでいた実家を建替えて、長男家族と二世帯で住む家です。土地の所有者であるおじいちゃんも地鎮祭に参加され、四世代が揃ってにぎやかな地鎮祭となりました。これから地盤調査も行い、いよいよ待ちに待った着工です♪  
Posted by cms_hiroshima at 14:13Comments(0)TrackBack(0)