2005年04月26日

引渡し検査の立会い

家づくりに参考になるサイトがこちらにたくさんあります。
一度ご確認ください


昨日は午前中、呉市のMさんのお引渡し。今週末には新居にお引越しです。

昨日撮影のあった地元TV局の報道番組は、昨日の尼崎の事故の影響で、放映が1日延期され、4月28日(木)の午後6時20分頃からだそうです。RCC中国放送の「欠陥住宅」の特集で、私たちの活動が少しだけ紹介されるようです。
広島、愛媛、山口の一部は受信できますので、地元の方は是非ご覧下さい。


そして、本日はいよいよこのブログにずっと登場してくれていた信本さんの引渡し検査です。午後5時に現地集合です。施工を担当したI社の設計担当、川本さんは少し遅れて到着。引渡しを受ける前に不具合や補修箇所の有無の確認です。

信本さんは、早めに着いて満足そうです!
「若本さん、カッコいいですよね。このウチは・・・」

しかし、仕上がり具合や建具の建て付けなど、しっかりとチェックしていかなければなりません。大きな不具合はありませんでしたが、洗面所の水栓が途中信本さんがインターネットで見つけたカッコイイ輸入物の水栓に変更になっていました。しかし、現場では最初に打合せしたTOTOの既製品がついていたようです。

階段の照明器具の位置も少し気になりました。分電盤のすべてのスイッチを「入」にして、換気システムの作動なども確認です。

内部仕上げ、設備機器、外回りをひと通り確認することおよそ1時間半。その間「やっぱ、ここの飾り棚、カッコイイですよねぇ。イメージ通りです」と、施主の信本さんはご機嫌です。

最初にこの土地を見つけてからおよそ1年、紆余曲折のあった信本さんの家づくりもいよいよ5月の1日がお引渡しになりました。

次回は模型持参で、私も家族連れで新居お祝いに駆けつけることにしました。
信本さん、間違いなく

カッコイイ家になりましたよ!



第二弾!
家づくりで後悔しないための「優秀営業マンを見分ける5つの質問」

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
 若本さん、コメントありがとうございます。
5月に上京とか、お早めにご連絡ください。ご活躍の秘訣を伝授ねがいます。
Posted by 相変わらず下位にいる菅原です at 2005年04月27日 12:06
若本さん、I社の川本さん、先日は有難うございました。
ちょっと最近は本文の内容が素人では口出ししずらいものだったので、コメント控えていましたが、今回は私事でもあるので、報告がてらコメントさせて頂きます。
引渡し検査ですが、なかなか複雑な気持ちですね。
完成した家を観るだけなら、嬉しくて浮かれているだけでいいのですが、検査=あら探しみたいな感じで、せっかく建ててくれた作業者の方に、イチャモンを付けるみたいで。
本文にも記載の通り若干の手直し箇所があり、中には明らかに確認不足の様な箇所もあり…。そうすると、疑心難儀になるもので、目に見えない所は本当に大丈夫かな、と。
出来れば我々買う側が、少なくとも機能面での指摘などをしなくて済むまで
業者さんが確認したものを、浮かれ気分のまま、検査立会い出来れば良かったかな、と、今回は思いました。
Posted by 施主 信本 at 2005年04月27日 16:52
信本さんありがとうございました。
確かに「複雑な気持ち」分かります。しかし、通販で商品を買って「違うもの」が届いたことを考えてみてください。色が違っても返品・交換を要求するでしょう。購入者の当然の権利です。自分がお金を出して発注したのですから・・・

別の現場でも同様な間違いがありましたが、本来は現場監督が気づき、設計やコーディネーターに確認するなり、明らかにおかしければその場で交換の指示をしなければなりません。
施主に指摘されなければ「見つからなかった〜。ラッキー」という気持ちが少しでもあれば、下請けや仕入先にも伝播していきます。
本来「検品」というのを現場監督がすべきでしょう。私が現場監督の時には、現場に納入されるものを検品するのも重要な仕事でした。I社に限らず、各社に伝えておきましょう。
Posted by 若本 at 2005年04月27日 20:48