梅雨も明け、本格的な暑さがやってきましたが、テレビでは上海の食品加工工場での「使用期限切れ食肉の再加工」が大きなニュースになっています。
日本マクドナルドやファミリーマートなど、日本の大手チェーンが仕入れていたチキンナゲットなどの食材の中に、この工場で加工されていた食肉が出荷されていたということから、「大手だから安心」という神話が揺らいだといっても過言ではありません。
画像は住宅業界の最大手『積水ハウス』の工事現場に設置された看板。大きく「積水ハウスは、積水ハウスが施工する」と約束のメッセージが表示されています。あえて[直接責任施工]積水ハウスまで付け加えて、ご近所の皆さんにも宣言していて、好印象を与えます。
では、実際にハウスメーカーの社員やその子会社の技術者が、この現場の作業を行い品質管理まで行っているのかといえば、実態は地元の工務店、作業員、職人さんたちが現場で汗を流しています。この看板の並びに実際に施工を依頼している業者の名前と責任者まで明示(公開)しているので、誰でも見ることが出来ます。
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