
中尊寺のある平泉から在来線で約1時間、東北本線で紫波中央駅を下車したら目の前です。途中、鳥取県倉吉市を中心とした震度6の地震情報が入り、妻からも「7Fにある事務所が揺れて怖かった!」とメッセージも届きビックリしました。4年前には近くまで来ましたが、その頃はこのプロジェクトは無名で、私たちは東日本大震災で大きな被害を受けた住田町や陸前高田市の視察だったので、当時はノーマークでした。
紫波町の人口は約3万人。盛岡市から通勤圏とはいえ、過疎と高齢化が進む小さな町のプロジェクトは、全国の地方都市に大いなる勇気をもたらせる興味深い事例がこのオガール紫波の取り組みです。
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