
そのような地域は地価が高止まりし、一次取得(初めての住宅取得)では建築費も考えなければならないため、土地が小さくなりがちで三階建ての住宅も珍しくありません。1階がガレージと玄関ホールや収納、2階にLDKや洗面浴室などを設けて、3階に寝室や子供部屋といった間取りです。
一方、建替えの場合、既存の敷地は広いものの、住む人は子供たちが独立し、日常的には1〜2人だけが住むというご相談も増えてきました。親の世代が建てた家なので、住宅ローンもなく、ある程度の蓄えがあって土地取得費が掛からないケースです。そのようなケースでは、平屋建築をご提案することが多いのですが、現実問題として建築費が割高であることと、洗濯物を干すスペースが必ずと言っていいほど課題となります。
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