2018年02月06日

広島市総合計画審議会の市民委員に就任

委嘱書
去年より、広島市の都市整備局が開催している『広島市都市計画審議会』の市民委員として、市街化区域の用途地域変更などの審議に参加し、広島市の都市計画行政に質問や意見をぶつけていますが、今年からは都市計画の「上位計画」となる『広島市総合計画審議会』の委員としても活動することになりました。

このたびその第一回の審議会が2月5日に開催されました。
画像は松井広島市長名による委員就任の「委嘱書」です。

広島市総合計画は、少子高齢化や地域のコミュニティの活力低下、未来を担う子供たちの育成など、様々な課題に対して10年単位の基本的な指針をつくるというもので、現在は2009年から2020年までの『第5次広島市基本計画』が進行中です。次の10年間の基本構想となる第6次基本計画を、このたび私を含む25名の委員で議論することとなりました。

AIやロボティクスなどの「省力化技術」の進展から、ブロックチェーンや仮想通貨など「金融技術」の進化、ip細胞などバイオテクノロジーによる「医療・介護」分野の大きな変化など、これから10年間で起こる技術革新が、広島という政令指定都市にどのような変化をもたらせ、私たちの暮らしがどのようになるのか、未来をイメージして現在の計画を立案していかなければなりません。

その延長線上に、不動産や住宅といった、重要な個人資産を守り、暮らしやすい街づくりの計画がブレークダウンされていきます。住まいづくり専門コンシェルジェとして、少し市の政策にも関与して、よりよい地域づくりに寄与していく所存です。
  

Posted by cms_hiroshima at 10:22