私事ですが、今週ようやく妻が退院です。
毎日見舞いに立ち寄っていますが、時々駐車場でゴミを拾ったり、庭の雑草を引き抜いたりしている若い女性に出会います。
黒い上下のスーツで、笑顔で会釈をされるので、こちらも頭を下げます。
病院の受付で「おはようございます!」というと、カウンター内にいる事務スタッフからは、忙しいのかほとんど返事が返ってきません。
「病院もサービス業なのになぁ」と思いつつ、妻の病室でちょっと世間話をして事務所に出社するか自宅に帰るのが日課となっています。
先日、妻が玄関口まで見送りに来てくれた時、くだんの黒いスーツの女性が笑顔で会釈されています。
ふと胸の名札を見ると
『コンシェルジェ』と書いているではないですか!
愛想の悪い受付嬢に「ムッ」としたことも、この
コンシェルジェの笑顔で挽回です。
病院というところは、多くの人が不安を抱えて受付に来ます。
しかしこれまでは、銀行や郵便局の窓口に並ばされるようなところが多かったように思います。
(そういえば今日、郵政民営化が参議院で否決されました)
患者やその家族への感情移入は、病院では禁物なのかも知れません。
だから、これまで機械的に業務処理をこなすというイメージだったのでしょう。
しかし、ひとりのコンシェルジェの存在で、その病院のイメージが変わりました。
彼女が炎天下にも関わらず、黙々と外の仕事をしていたのを見ていたからかも知れません。
写真のように、玄関のエントランスもホテルのようです。
産婦人科の病院ですが、とても人気があるとは妻の弁です。
確かに、不安が少しでも和らぐような気がします。
住まいづくりの不安に応えるコンシェルジェ!
私も彼女のように、人の見ていないところでも、人が嫌がることを率先して笑顔で取組む、そんな裏方に徹して喜んでいただける方を増やしていきたいと思います。
一番大きな不安を持っているのは施主なんですから!
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