2006年11月01日

インテリアプランナーとのコラボレーション

お引渡し模型11月に入りました!今日は、先月お引渡しをしたYさんの新居に訪問です。新しい試みを行なったこともあり、少し工期が遅れたので、お引渡しの模型完成も遅くなってしまいました。

今回のプロジェクトは、店舗デザインを中心に活動するインテリアデザイナーとのコラボレーションです。工事もデザインも「スケルトン(躯体や外装)」と「インフィル(インテリア)」に分けて発注しました。

店舗系の建物であれば「甲工事」(建物のオーナーが発注する建築工事)と「乙工事」(共用部分)および「丙工事」(テナントが発注するインテリア工事)に分かれることが一般的ですが、一戸建て住宅で分離発注することはまれでしょう。

インテリアは大竹市に事務所を構える「コノコノ生活文化研究所」の高優子さんです。やはり住宅ばかり手掛けている建築士やインテリアコーディネーターとはちょっと雰囲気の違う空間に、施主も大満足です!

ちょっと内部のインテリアを見てみましょう・・・


インテリア写真施主ご夫婦のセンスのよさも手伝って、本当に店舗のようなリビングとなりました。この大きな吹き抜け空間は、実は木造でつくりました。
スケルトンを担当した西本ハウスと、私のちょっとした助言で、柱のない大空間が実現できました。勾配天井の上に設置したトップライトから降り注ぐやわらかい光が、とても爽やかです。

キッチンは奥様がこだわったトーヨーキッチンの最新モデルです。お見せできないのが残念ですが、空間に負けることのない『カッコイイ』キッチンです。

最初に土地を見に来たときには想像もつかなかったような空間が、施主と工務店とインテリアデザイナーのコラボレーションで実現できました。

工事中、皆苦労も多かったと思いますが、施主のYさんの喜ぶ顔で疲れも吹っ飛んだようです。今日持参した模型も大変喜んでいただきました。

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