本日、施主のご好意による注文住宅の完成見学会が無事終了しました。私の都合で1日限りとしましたが、多くの参加をいただきました。
写真は、対面キッチンのカウンターの上に展示した温湿度計測器と完成時に施主にお渡ししている完成模型です。断熱材として使ったセルロースファイバーメーカーの『デコスドライ』のパンフレットも見えます。
今回の見学会は、建築を担当した
カオル建設(株)との共催でした。カオル建設さん側では、先週木曜日に発行された
『リビングひろしま』(フジサンケイグループ)への「半2段」の広告のほか、現場周辺と事務所周辺のチラシ折込み、今朝の
朝日新聞朝刊のスポーツコーナーの隣に「半5段」の大きめな広告を入れて、告知準備万端です。
私のほうは、先週金曜日につくり始め、週明けにようやく出来たニュースレター
『家づくりで泣く人・笑う人臨時増刊号』を、火曜日発行のメルマガで告知し、ダイレクトメールで資料請求や相談のあった方々にお送りしただけで、準備不足で見学会を迎えてしまいました。
しかし、フタを開けてみると、ほとんどの来場者が私のニュースレターを持参され、粗品引換券を持参していただいた方だけに用意した15個の来場者プレゼント「間取りソフト」は、完売でした!
カオル建設の衣川社長も脱帽気味に「どうして若本さんのところは、ネットだけでこんなに集客が出来るの?」と感心していました。
今日は、もう暖かくなっていますが、室内の温度と湿度を計測しましたのでご覧下さい。
朝10時から午後6時までの間、ずっと温度は20〜22度、湿度は40%台をキープしていました。これは、断熱性能だけでなく、調湿する材料、自然素材を多用したインテリアも大きく影響しています。
このようなすばらしい性能の住宅を、コストを抑えて建てることが出来ますが、工務店単独で見学会を行っても、ほとんどの方がその存在に気づくことはありません。広告で性能のよさを訴えても、自由に見ていただける見学会を開催しても、来場してくれる人は本当にわずかです。
私が独立前に所属していた住宅専門の経営コンサルタント会社では、見学会のイベント企画(チラシの企画・制作から見学会の集客手法の指導、運営指導など)を行っていました。当時は、やはり数多くの集客を求め、何組動員出来たかが評価に繋がっていました。2日間で100組を超えることも結構ありました。
しかし、実際に「本気で家を検討している方」に、納得行く形で現場を案内していると、今日のように工務店側スタッフが社長を含めて5人いても、20組もお越しになれば休憩もないほど次々と来場者が詰め掛けるといった感じでした。
前回は、弊社単独で見学会を行ったので、10数組の来場でも十分な説明が出来ずにちょっと見学してお帰りになった方もいらっしゃいましたが、今日は皆さんほぼ満足してお帰りになったようで、ホッとしました。
明日もカオル建設側では引き続き見学会を行っていますので、ご興味のある方はご参加下さい。「若本からの紹介」といっていただければ、丁重に対応してくれると思います。
ちなみに、一昨年7月に八本松でお引渡しした方は、ローコスト住宅旋風を全国に引き起こしている某Tホームで契約されていましたが、キャンセルされて入札の結果、カオル建設を選ばれました。
契約手付金を捨てることになりましたが、Tホームの金額と遜色なく、セルロースファイバーと高基礎の高断熱住宅を手に入れられました。大手メーカーのように、坪60〜70万円も掛けずとも、コストを抑えて断熱性の高い快適な住宅は手に入れられるのです。
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