もう8月になりました。8月に入って、1日(金)と3日(日)は地鎮祭、今月は6棟の棟上げを予定しています。
その間、8月1日には、独自運営のSNS『e住まいるドット・ネット』のオフ会や、私が運営している『住宅CMサービス』の視察研修会も行ないました。全国5つの地域から、私が運営しているサービスを学ぼうと、広島まで集まっていただきました。
この研修会やオフ会の様子は、またの機会にご報告しますね♪
写真は、今日棟上げが行われた広島市西区の物件です。今回落札した施工担当企業は、やはり西区に事務所を構える(有)蔵シック館。
和風の建物で、構造材は大工さんの「手刻み加工」です。玄関を入った吹抜けの上には、地松の太鼓梁を見せることになりました。地下足袋を履いた大工たちが、6メートル近くの梁の上にのぼって掛け矢で叩き込んでいます。
玄関吹抜け上部の梁も見どころですが、この家が完成して訪れた人が「圧倒」されるのは、玄関先にドーンと据わる大黒柱でしょう。
右の写真は、木工所で加工していたときに撮影した写真。柱の太さが28センチもある、9寸の桧材です。この柱には、四方から建具が集まるため、5寸というような中途半端な太さはやめて、圧倒的な存在感のある9寸の柱となりました。
棟梁は私と同じ年齢の島川さん。お昼は施主からお弁当が振舞われ、私も大工さんたちの前で挨拶をしました。
今日の棟上げは、化粧垂木を見せるような、和風の木造軸組工法ですが、今月は2×4工法や、プレカット加工した在来工法など、次々と棟上げが控えています。
どのような工法でも、棟上げに立ち会えることはとても嬉しいことですし、子供や孫の代まで引き継がれるような住まいになることを心より祈っています。
いやぁ〜、家づくりって本当に楽しいですね♪
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