2008年08月31日

完成慰労会

完成慰労会広島県の県北地域、三次市で初めて当社サービスを利用された家が建ちました。4年前、私が地元放送局のRCCテレビで「新しい代行サービス」と紹介されたときに、テレビを見てすぐに連絡を頂いたN様のお宅です。

私が運営している「コンストラクション・マネジメント」というのは、住宅の営業(相談)段階から生産段階に至るまで、業務効率を高くすることで、低コストと高品質の両方を実現させようという考え方を持っています。そのため、通常は車で1時間圏内、距離では30キロ程度のお客様、広島都市圏(広島市・廿日市市・呉市・東広島市・安芸郡の一部)だけでサービスを行なっています。

三次から広島は70キロほどあるため、最初に相談されたときにはやんわりとお断りしていましたが、それから何度も広島の弊社事務所にお越しになったり、電話で相談を頂いているうちに、Nさんの建替えプロジェクトにも参加することになりました。

このたび、お引渡しを終え、Nさんご夫婦から「若本さん、遠くまで何度も来ていただき、本当に満足できる家づくりとなりました。担当工務店さんらを呼んで完成慰労会をしたいので、ぜひお越しください。」というご連絡を頂きました。

自分が運転していくと飲めない(笑)ので、夏休みの子供たちを連れ、家族で慰労会に参加し、担当した(有)市山工務店の社長、現場監督、そして素敵なインテリアを提案してくれた(株)ペンシルの村井常務とNさんご夫婦で楽しいひと時を過ごしました。

広島インテリアコーディネーター協会の設立に尽力して、理事としてインテリアコーディネーターの育成や社会的地位の向上を働き掛けていた村井さんが、このプロジェクトに参加してくれたことは、施主のNさんにとってもソフト面で安心して相談できて、心地よい住まいになったようです。


北側のダイニングキッチン住宅密集地での建替えで、来客やご近所の集いも多いNさんは、玄関近くの南側に広い和室が必須条件で、必然的に家族が過ごすリビングなどは北側にせざるを得ませんでした。

しかし、開口部の工夫や高い天井高の確保、明るく広く見えるような仕様を選ぶことで、とても明るいLDKとなりました。

間口のあまり広くない敷地だったため、当初三階建てを計画して、一旦入札準備直前でプラン変更で二階建てになるなど、1年以上前の建築基準法改正前からスタートしたプランを、何度何度も描き直しました。また、現場着工後も毎週のように足を運ぶなど、広島近郊の仕事であってもとても大変な業務でしたが、完成して施主が喜んでもらえるのが何よりの喜びです。

この完成慰労会の夜は、ずっと家づくりの楽しさを語れた、本当に愉しい会でした。今月も、昨日で無事6棟の棟上げを終えましたが、お引渡しに最高の笑顔をいただけるよう、これからも頑張っていきますね♪

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