2×6工法で、14センチの厚みの壁に、セルロースファイバーをめいっぱい充填した住まいなので、1階と2階に温湿度計を設置して、体感温度だけでなく実際の温度も見ていただきました。
(もちろん、まだエアコンを付けていないので、建物自体の断熱性能が体験できました)
6月末の梅雨明け前とはいえ、晴天に恵まれ、外気温は30度を超え、一番右の画像の通り、建物の北側に撒いた『砂利』の表面温度は50度を超えていました。
午後2時に1階ダイニング脇の室温が27.9度(湿度60%)、2階にあがって朝から設置している南側窓脇の室温が28.4度(湿度57%)を示していました。
実際に、来場者からの声は「この家涼しい!」でした。
私たちも、時々外に出ていましたが、中に入ると風も通り真夏でも扇風機だけで十分過ごせるのではないかと実感しました。階段上部に設けたトップライトも、真夏には暖められ天井近くに漂う暖気を排出してくれそうです。
ちなみに、2階の天井点検口を開けて、小屋裏の温度を測ってみると45度を超えていました。来月もお引渡しがあるので、機会があれば見学会を開催しますね。